はじめに
はじめまして、BS2課の大谷です。
今回は昨年JavaGold SE8に合格した際の勉強法についてまとめてみました。
JavaGoldとは
正式な試験名称は「Java SE 8 Programmer II」となっており、こちらの試験に合格すると「Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8」の取得となります。
詳細情報は以下の通りです。
- 試験名: Java SE 8 Programmer II
- 試験番号: 1Z0-809
- 受験料(税抜): ¥26,600 (税込:¥29,260)
- 出題形式: 選択問題
- 試験時間: 150 分
- 出題数: 85 問
- 合格ライン: 65 %
- 合格率: 非公開
- 試験会場: 全国のテストセンター
- 試験日: テストセンターが営業日に依存する
- 受験資格: JavaSilverを取得していること
- 勉強期間: 半年~1年
受験のきっかけ
- Javaを極めたかったため
- 既にJavaSilverを取得していたため
勉強期間
僕の場合は約6ヶ月はど勉強しました。
転職活動などを間に挟んでしまっていたため、実質勉強した期間は4ヶ月ほどです。
勉強方法
主に黒本を使用して勉強を進めました。
ただ、JavaSilver取得から少し期間が空いてしまっていたため紫本も今回は使用してます。
使用した参考書
徹底攻略 Java SE 8 Gold 問題集[1Z0-809]
実務での経験がある方はこちらの一冊で十分かと思います。
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Gold SE 8 (EXAMPRESS)
実務経験が浅い方やJavaSilver取得から時間が空いてしまってる方は解説本として使用するのがお勧めです。
具体的な勉強方法
JavaSilverの取得から期間が空いてしまっている方は紫本の勉強から始めることをお勧めします。
紫本を使用する場合
まずは、紫本を一周読んで練習問題を解きます。
ただ、JavaGoldはストリームなど暗記する項目がかなり多いため紫本では基礎抑える程度で済ませて黒本の勉強に集中することをお勧めします。
黒本の使い方
基本的な流れとして、
- 章ごとに問題を解く
- 分からない部分の解説を熟読する
- 総合問題を解く(特典で付いてくるPDFの問題は解かないでおく)
- 間違えた部分の解説を読む
- 間違えた数が多かった章の問題を解きなおす
- 総合問題に再挑戦
以上の流れで勉強を進めていくことがお勧めです。
PDFの問題ですが、試験2~3週間前に挑戦することをお勧めします。
※同じ問題では理解度を測れないので初見の問題をとっておきたいためです。
まとめ
難易度が高く対策が難しい資格とされていますが、きちんと対策すれば合格可能な資格です。
Javaを普段使用してる方、これからプログラミングを始める方で興味がある方は是非取得してみてください。