PHP/Laravelのデバッグ時に便利なヘルパ関数

PHP/Laravelをこれから使用する方向けに、デバッグ時に重宝するヘルパ関数をご紹介させて頂きます。
PHPで真っ先に思い浮かぶデバッグはvar_dump()で変数の中身を確認したりする方法なんですが、PHP/Laravelだとそれがもう少しお手軽に出来ます。
まずはPHPでは定番のvar_dump()の場合

var_dump()

コード

<?php
$array = [
    '1' => 'Apple',
    '2' => 'Banana',
    '3' => 'Orange',
];
echo "<pre>";
var_dump($array);
echo "</pre>";
exit;

結果

var_dump関数の実行結果
補足すると、<pre>で囲って見やすくしたり、「exit;」で実行を停止させたりしています。
同じようなことをPHP/Laravelで行う場合、Laravelのヘルパ関数の「dd()」を使用してもう少しお手軽に実現できます。

dd()

コード

<?php
$array = [
    '1' => 'Apple',
    '2' => 'Banana',
    '3' => 'Orange',
];
dd($array);

結果

dd関数の実行結果
「dd($array);」だけで、見やすくしたうえで実行を停止させているので、かなりお手軽にデバッグすることができます。
なお、「dd($array);」でなく「dump($array);」を使用することで実行を停止させなくすることもできます。
ちょっとしたことですが、PHP/Laravelをこれから使用する方は知っておくとデバッグが捗るかと思います。


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