
1年目を振り返って、開発を進める中で大切だと感じたこと
はじめに
皆さんこんにちは。新卒で入社して2年目になりました大川です。
今回は、入社してからの1年間を振り返りながら、開発を進める中で大切だと感じたことをいくつかまとめてみました。
単体テスト仕様書作成の順序
私は以前、開発が終わってから単体テスト仕様書を作成していました。しかし、実装中に仕様の理解がずれていたことに気づくことが多々あり、そのたびにレビューで手戻りが発生してしまっていました。そこで、開発に入る前にまず単体テスト仕様書を先に作成し、レビューを受けるようにしたところ、実装の方向性が明確になり手戻りが減りました。
この経験から、今後もできる限り実装前に単体テスト仕様書を作成していきたいと思います。
ソースコードを読むこと
私はまだ経験が浅く、新しいタスクを任されたときなど、最初は何をどう書けばいいのか悩むことがよくあります。そんなときに意識しているのが、既存のソースコードをよく読むことです。「この書き方にはどんな意味があるんだろう?」「なんでこういう設計にしたんだろう?」と考えながら読むことで、少しずつ自分の中に知識が蓄積されていく感覚があります。
読む力を伸ばすことは、自分の引き出しを増やす上でとても大切だと感じています。
AIの活用
最近は、開発においてAIを活用する機会が増えてきました。
私も設計や実装に迷ったときにAIに相談することで「こんな書き方もあるのか」と新たな発見を得ることが多く、非常に助けられています。
しかし、AIの提案が必ずしも正しいとは限らないため、自分で考える力を育てるためにも「頼りすぎない」ことを意識しています。
さいごに
まだまだ分からないことも多いですが、1つ1つの経験を通じて少しずつ成長していけたらと思っています。