英語が聞き取れないのは理由がある

3年前ひょんなことから知り合った海外の友人と、あまりの意思疎通のできなさに悔しさを感じてから英語の勉強をちまちま続けて早3年(半年くらい勉強していない期間はありましたが)が経ちました。

英語なんて右も左もわからない状態から、頭をギチギチに絞ってめちゃくちゃな文章で(たまに伝わらない)かろうじて会話するくらいのレベルにはなれた(と信じたい)のですが、最近では発音に注力して勉強しています

勉強をするまでは、「なんか英語ってリスニングって難しい」くらいの感覚でしかなかったのですが、「聞き取れない」と一口にいってもいくつか理由があるということを体感している気がします。

ということで今回は英語が聞き取れないときのパターンについて書こうと思います。

下記は自分が今まで学習していて感じた、英語が聞き取れない場合に考えられるパターンです

1. 実際の単語の発音を知らない
2. 二文字以上の単語の音がくっついて違う音になっている
3. 母国語の発音に引っ張られて英語の発音がかなり変わっている
4. そもそも単語を知らない
5. そもそも発音してない

1. 実際の単語の発音を知らない

Laundry が “ランドリー” というよりも 実際には “ロンドリー” という発音に近かったり、「スペルからしてこういう発音だと思ってたけど実際は違った」という感じです。
英語の発音は似た綴りでも、比較してみると発音が違う、ということがあります。 話す/聞くところまで意識して学習するなら、発音記号と実際に声に出して読んでみることが大切な気がします。

2. 二文字以上の単語の音がくっついて違う音になっている

いくつか理由があるようなのですが、文章上、そこまで重要ではない言葉は省略される傾向にあるようで(be動詞や前置詞、冠詞など)、1.と同じように「スペルからしてこういう発音だと思ってた。けど違った」という感じで聞き取れなかった、ということがあります。
最近、英語のスピーチにはリズムがあって、重要ではない単語は裏拍で短く発音される、という話を見て衝撃を受けてました。

その動画 

3. 母国語の発音に引っ張られて英語の発音がかなり変わっている

これについて以前スコットランドから来た人と話す機会があったのですが、他のネイティブスピーカーの人の英語よりも輪をかけて聞き取れず、話者によって発音にここまで差があるということにその時は唖然としていました。

4. そもそも単語を知らない

1の話に似ていますが、こちらは音と単語のスペルが結びついても「その言葉の意味が分からなくて、理解ができない」という意味です。こちらは単純にに意味が分からなかった単語を勉強する必要がある、という感じです。

5. そもそも発音してない

2の話に関連して、聞き取る以前に「そもそも発音してないから聞こえない」ということもあります。この場合は、文法や文脈から推測するしかないです。

 

読み書きだけで勉強してると「思ってたのと違う!」というのが起こりがちだったので、英語は発音や音声と一緒に勉強するのが目で見て勉強するのがいいかもしれません。あと、聞き取った単語で意味を推測する為に文法を知っておくことも大切。


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