いつの間にかRaspberry Pi Imagerが更に便利になっていました

この記事は、カサレアルAdvent Calender 2022 の5日目のエントリです。

はじめに

前回Raspberry PiにOSをインストールしたのが2年前で、その期間にRaspberry Pi OSのベースとなっているDebianが10(buster)から11(Bullseye)にバージョンアップしており、Raspberry Pi OSも合わせてバージョンアップされていたので、最新版をクリーンインストールしてみました。
microSDカードにRaspberry Pi OSを書き込む時は、Raspberry Pi Imagerを使用しますが、その際、Raspberry Pi Imagerがアップデートされていて、以前より便利になっていました。

現在使用中のRaspberry PiのOS情報

OSインストール


以前Raspberry Pi Imagerを使用した時はバージョン1.3でしたが、現在1.7.3までバージョンが上がっていました。
起動時の画面は以前までと変わりません。


OSとストレージを選択後に、右下に歯車アイコンが新たに表示されるようになっていました。


歯車アイコンを選択すると、sshの有効化設定やWi-Fiの設定などいくつかの設定をOS書き込みの段階で行えるようになっていました。

最新版のRaspberry Pi OSクリーンインストール後

おわりに

Raspberry Pi 4の時は、初回起動時にモニタに表示してsshの有効化を行い、以降はモニタに接続せずに別端末からsshで接続して使用していました。
Raspberry Pi Zeroの時は、モニタ接続出来ず、また有線LANの接続も出来なかったため、手動でsshという名前の空ファイルの作成や、wpa_supplicant.confというファイルを作成して無線LANを有効化することで、初回起動時から別端末でssh接続して使用していました。
いつの間にかRaspberry Pi Imagerのみで初回設定周りが完結出来るようになってて、便利になってて良かったです。


--------------------------
システム開発のご要望・ご相談はこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です