お久しぶりです。高戸です。
前回の強行スタバ飯の反省を生かし、早めのリマインド。
成長できるタイプなんです、私!
なんてことはさておき、今回もリマインドで担当が回ってきたことを知ったので最近のチョコ三昧の一部をお届けしようと思います。
サロン・デュ・ショコラ
皆さん、サロン・デュ・ショコラというものをご存じでしょうか。
こちら、1995年にパリで始まった世界最大のチョコレートの祭典・見本市でして、本場ではチョコレートで出来たお洋服のファッションショーなんかもやっているそうです。
日本では三越伊勢丹さんが毎年1月末から2月初旬にかけて開催されていて、この時期にボンボンを中心にチョコを買いまくって2月・3月に消費するのが私の毎年の楽しみだったりします。
最近は毎週ひと箱食べているので幸せマックスです笑。
今回は、そんなサロン・デュ・ショコラでの私の戦利品の一部を紹介したいと思います。
【ちょこっとチョコ用語】
・ボンボンショコラ
「DARS」のような一口サイズのチョコのこと。中身もさることながら回りのチョコの口溶け具合、産地、配合、厚みもお店によって様々。とりあえず可愛くて美味しい。・ガナッシュ
ボンボンチョコラの中身に使われたりする、チョコと生クリームを混ぜてクリーム状にしたもの。・プラリネ
ボンボンショコラの中身に使われたりする、焙煎したナッツ類に加熱した砂糖を和えてカラメル化したもの。・タブレット
板状のチョコのこと。シンプルな板チョコもあれば、上に色々乗ってるタイプ、中にジャムが挟まっているタイプなど様々。産地比べも違いがあって楽しい。
戦利品紹介
1.CARAMEL et CACAO
こちら、2023年初登場の、すべてキャラメルとガナッシュの2層で出来たボンボンです。若林氏がキャラメルとチョコの組み合わせに拘って作られたもので、キャラメルが売りなのも納得の美味しさでした。特に塩キャラメルは絶品です。
WESTとEASTの2パターンあって、こちらはWEST、西日本産に焦点を当てたもの。
EASTの方も買ってみたのですが、どちらとも物凄く美味しかったのでもし見かけたら買ってみることをお勧めします!
2.PASCAL LEGAC
こちらはPASCAL LEGACさん。
日本上陸済みのお店で、特に私が初めて外側のチョコの融点管理に驚いたお店です。
チョコレートを扱う際、ショコラティエがする作業の一つにテンパリングというものがあるのですが、簡単に言うと、チョコレートの結晶というのは形がバラバラで、それをテンパリングすることによって結晶の形を均一にし、チョコのくちどけや艶をよくする作業なのですが、これによって手で触っても溶けず、口に入れたら滑らかに溶けるチョコになります。
で、PASCAL LEGACさんの何が凄いかというと、この「手で触っても溶けず、口に入れたら滑らかに溶ける」を忠実に再現しているんです!
勿論、口に入れても直ぐに溶けたりせずパリッとした触感を楽しむのも好きなんですが、ここのは本当に滑らかで、口に入れるとガナッシュまでの薄いチョコが溶けるといいますか、取り敢えず凄い。色々なお店のボンボンを食べてますがここのは本当に凄いなと。
色々なチョコを食べてみた後に食べてみてほしい逸品だったりします。もちろん味も美味しいです。素材の素朴で丁寧な美味しさが溢れます。
3.Franck KESTENER
こちらはまだ日本に上陸していないのですが、タブレットが有名なお店になります。前にアプリコットを買って美味しかったので今年も買ってみたのですが、前から少し変わっていました。購入したのはアプリコット・リンゴ・洋梨&ベルガモットの3点。昔との違いとかも分かってよいですね。
今のところ、アプリコットだけ食べてみたのですが(写真左下)、中にアプリコットジャムとひまわりの種のプラリネが入っていたりして変わらず楽しいタブレットです。ボンボンがタブレットサイズになった感じ。
因みにですが、今回は本体の板チョコの上にデザイン性のある板チョコが乗っているデザインですが、前に買ったときは本体の板チョコ自体にカラフルなデザインがされていました。どちらのデザインも素敵です。
お味に関しては、以前はパフのサクサク感があって楽しく、今回はひまわりの種という変わり種で面白かったです。
他の味が凄く楽しみ!
最後に
他にも美味しいチョコレートは沢山ありますし、まだまだチョコレートの世界は奥が深いです。
是非、いろいろなチョコレートを楽しんでみてください。
そして美味しいものがあれば私に教えてください笑