コース紹介: Javaプログラミング入門

こんにちは

カサレアルでJavaのコースを担当している櫻庭です。

カサレアルではJavaに関するコースを複数開講しています。Java言語だけでなく、デファクトスタンダードとなっているSpring Frameworkに関するコースも開講しています。本エントリーでは、そんなJavaに関するコースについて、特にJavaプログラミング入門についてどのようなコースなのか紹介していきます。

Java言語に関するコース

Javaの言語を習得したい場合、そのレベルに応じて3種類のコースを提供しています。

「Javaプログラミング入門」はプログラミングの経験がない方を対象に、プログラムを書くために必要となる最低限の知識を習得するためのコースです。このコースについては、この後もう少し詳しく説明します。

「Javaプログラミング基礎」は、「Javaプログラミング入門」に続くコースです。Javaを少しだけ触ったことがある、もしくは他の言語に触れたことがある方を対象に、Javaでプログラムが書けるようにするためのコースです。ここでは、コレクションなどのJavaの標準ライブラリや、例外処理なども含まれています。

「Javaプログラミング作法」は、Javaの初心者から抜け出すためのコースです。Javaの開発者には有名な書籍であるEffective Javaのように、Javaを使いこなすためのトピックを詰め込んであります。

Javaで開発を行っていく上で欠かせないのがテストです。カサレアルでは、テスト駆動開発を行うために、JUnitを使ってテストの基礎について学ぶコースを開講しています。

Spring Frameworkに関するコース

JavaのデファクトとなっているアプリケーションフレームワークといえばSpring Frameworkです。業務でもSpringで書いているという方も多いのではないでしょうか。

カサレアルでは、Spring Bootを中心に6種類のコースを開講しています。

「Webアプリケーション開発入門」は、ページ単位で構成されるようなWebアプリケーションを構築するためのコースとなります。その一方で、「Webサービス開発入門」はWeb APIでシステムを構築するためのコースです。REST編は一般的なWeb APIをSpring MVCで構築するためのコース。GraphQL編は、Spring for GraphQLを用いてGraphQLの柔軟なクエリーを実現させるためのコースになります。

「Spring Boot 3へのマイグレーション」は、Sprnig Boo 2で構築されたシステムをSpring Boot 3にアップデートするために必要な知識を学ぶためのコースです。このコースはSpring Bootの経験がある方を対象としています。

「Spring Bootテスト入門」と「Spring Securityではじめる認証・認可入門」はいずれもWebを使用したシステムでは避けて通れないトピックです。これらを効率的に学ぶためのコースとなります。

このようにJavaに関するコースだけでもいろいろありますが、本エントリーの後半ではJavaプログラミング入門についてもう少し詳しく説明していきます。

Javaプログラミング入門

プログラミング言語の入門書を読むと、多くの書籍で一番はじめに言語についてざっと説明した章があります。また、Webページでの解説だと、はじめにGetting Startedというタイトルのページがよくあります。

言語を学ぶには、どうしてもお約束的なコードが出てきてしまいます。たとえば、Javaでプログラムを書くには public static void main(String… args) { … } というメインメソッドを書かなくてはいけません。しかし、初学者にpublicやstaticなどをすべて説明していたら、学ぶことが多すぎてパンクしてしまいます。

そこで、お約束の部分はとりあえずおいておいて、言語について一通りおおまかに見ていくことが求められています。書籍のはじめの章やGetting Startedがそれにあたるわけです。

このJavaプログラミング入門もそのようなコースになっています。

Javaというのはこういう言語なんですよとか、変数とは何か、型とは何かなど、Javaのプログラミングに欠かせない基礎の部分を2日間で学んでいくコースとなります。

まずはJavaのプログラミングが読めるようになり、ごくごく簡単なプログラムが書けることが本コースの目標となります。

このためには、すべての文法について精通することよりも、その概念が理解できればよいと考えています。たとえば、Javaで繰り返し処理を行うループは3種類の記述法があります。for文、for-each文、Stream APIの3種類です。

しかし、ループという概念を理解するには、このすべてを書ける必要があるわけではありません。そこで、本コースではfor-each文に限定して、まずはループというものがどういうもので、どのような処理の流れになるのかを理解していただきます。

とはいうものの、初学者が自分でプログラムを書く時のハードルがなるべくなくなるようにすることも必要です。そのために、後回しにされがちな例外についても取り上げています。

しかし、try catchを使った例外処理については次の「Javaプログラミング基礎」に譲って、「Javaプログラミング入門」では例外がどのようなもので、例外のスタックトレースの読み方、例外からデバッグにつなげる方法などについて説明します。

2日間という短い期間でのコースですが、Javaについて一通り学べるコースになっています。

もしかすると、日程によっては櫻庭が担当しているかもしれませんよ。

コースの詳細や、開催日程などについては、下記リンクよりお確かめください。

バックエンド開発を学ぶ研修一覧
https://www.casareal.co.jp/ls/service/openseminar/search/backend

--------------------------
開発支援・技術研修のご要望・ご相談はこちらから
--------------------------
【この技術ブログを読んだエンジニアの皆様へ】
カサレアルブログをお読みいただき、ありがとうございます!

私たちは、常に新しい技術に挑戦し、ユーザーのニーズに応えるサービスを提供しています。
もし、当社の技術への情熱や、会社・チーム・社員の雰囲気に共感いただけたなら、
ぜひ私たちと一緒に働きませんか?
現在、株式会社カサレアルでは事業拡大に伴い、新たな仲間となるエンジニアを積極的に募集しています。

少しでも興味をお持ちいただけましたら、まずは弊社のことを知っていただけると嬉しいです。
▼採用サイト
https://www.casareal.co.jp/recruit/career
▼社員インタビュー
https://hrmos.co/pages/casareal/jobs/0000016
▼エンジニアの仲間になる! エントリーはこちらから
https://hrmos.co/pages/casareal/jobs

皆様のエントリーを心よりお待ちしています!

AI Assistant・Junieを使って開発していった感想

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

コメント ※

名前 ※

メール ※

サイト