
リモートワークで煮詰まったら試してほしい「散歩」のすすめ
はじめに
皆さん、こんにちは。高橋です。
新卒で入社してから、気がつけば3年目になりました。最近はリモートワーク中心の働き方がすっかり定着し、毎日自宅で開発業務に取り組んでいます。
リモートワークは通勤のストレスがなく、自分のペースで仕事が進められるというメリットがあります。その一方で、思考が煮詰まる瞬間が増えたとも感じています。
そこで今回は、私が日々意識している「行き詰まったときの対処法」についてお話ししたいと思います。
行き詰まったときは、体を動かす
リモートワークでは、集中しすぎて何時間も席を立たずに作業してしまうことがよくあります。そんなときは、思い切って一度手を止め、体を動かすことを心がけています。
中でも効果を実感しているのが、「散歩」です。
デフォルトモードネットワークとは?
皆さんは「デフォルトモードネットワーク」という言葉をご存じでしょうか?
ある本で読んだのですが、これは脳がぼんやりしているときに働く神経回路のことを指します。アイデアがひらめいたり、忘れていたことをふと思い出したりするのも、この回路のおかげなのだそうです。
たとえば「散歩中に良いアイデアが浮かんだ」という経験、ありませんか?
それもこのデフォルトモードネットワークによるものです。
10分の散歩が、思考のリセットに
これを知ってから私は、考えが煮詰まったら10分ほど散歩することを習慣にしています。体を動かすことで、気分がリフレッシュされ、時には自然とアイデアが浮かんでくることもあります。
散歩中に心がけているのは、「やや早歩き」で歩くこと。
これも本に書いてあったのですが、少し息が上がるくらいのペースが脳を活性化させるのにちょうど良いそうです。
最後に
エンジニアとして3年目に入り、技術力だけでなく自分の思考や集中力をどう保つかを考えるようになりました。
皆さんも、行き詰まりを感じたときは、軽い運動でもいいので、ぜひ気分転換してみてください!
▼今回紹介した「デフォルトモードネットワーク」の話はこの本に書かれていた内容です。
「脳にいいこと」すべて試して1冊にまとめてみた