育休取得レポート
はじめに
昨年末に第一子が生まれ、パパになった村井です。
最近だと珍しくもないですが、男性の育児休暇を取得したので、
育児休暇取得までや、実際に取得した感想などをまとめたいと思います。
ちなみに私が育休でお休みをいただいたのは2か月間です。
育休取得まで
まず育休の取得までどのような経緯があったか。
妻の妊娠が安定期に入ったタイミングで、
上司に子供ができた旨を伝えました。
その流れで、弊社の男性育休の取得実績を確認したところ、
何件か取得実績があること、私が取っても特に問題ない旨を確認できました。
その後、妻と育休期間の相談をしたところ、
妻からは最初の1か月は慣れないことだらけでバタバタするだろうから、
最低1か月は取得してほしいとのことだったので、
少し余裕をもって2か月間の育休と決めました。
2か月間の育休を取得したい旨を上司に伝えたところ、
快く承諾していただいて、業務の調整をしていただきました。
私は今、複数案件のリーダーなどを任されている立場なので、
2か月不在にしてしまうのも不安でしたが、
体制など調整していただいたので、育休取得させていただくことにしました。
その後は、管理部と育休に必要な書類のやりとりをしたり、
育休の取得までに一部業務の引継ぎなどをしました。
育休取得してみて
出産後の1週間くらいは妻も赤ちゃんも入院しているので、
役所で出産後の手続きをしたり、家で赤ちゃんを迎える準備をしたり、
面会に行ったりしましたが、思っていたより時間があり、
当分取れないであろう自分の自由時間をゆっくり堪能できました。
育休なのに遊んでんじゃねーよと言われそうですが、
個人的にはこれから育児が始まるという心の切り替えに非常に大切な時間だと思いました。
妻と赤ちゃんが返ってきてからの1か月は初めてのことだらけで、
手探りでいろいろとやってみて、大変であっという間だったように感じました。
この1か月の期間を2人で協力することは必須だと思いました。
女性は母乳をあげる役割があり、夜も何度も起きる必要がありますが、
男性も最初の1か月は同じように起きて、同じ経験をした方が、
相手の理解も深まって優しく接することができるんじゃないかと思います。
2か月目は少し慣れてきて、
自然と分担や協力体制も確立してくるので、
1か月目に比べたら心の余裕も少しできてきました。
ただ1か月目と同じことを続けてしまうと、
共倒れになってしまうので、ここからは夜の授乳は任せたり、
可能な範囲で起きてミルクをあげたりするようにしました。
育休取得後
私は2月から職場復帰し、保育園の抽選に当たったので、
息子は4月から慣らし保育開始、妻は4月末に職場復帰となりました。
職場復帰後、仕事が溜まっているということもなく、
予定していた仕事を任され、特に問題なく職場復帰することができました。
妻は時短勤務とは言え、共働きで子供を育てるのは非常に大変だなと、
保育園を風邪でお休みしている息子を相手していてひしひしと感じます。
まとめ
結論から言うと、男性の育児休暇は取った方がいいです。
短くても1か月、できれば2か月以上は取った方が良いと感じました。
私は自分の判断で2か月としましたが、
現在3か月育休を取っている男性社員もいるので、
弊社で育休を取得するのは難しくないと思います。
働き方の相談なども乗ってくれますし、
基本在宅勤務なこともあって、子育て奮闘中の人にとって、
非常に働きやすい環境だと思います。
