
クラウドネイティブとマイクロサービス
みなさんこんにちは、これまでは雑多なことを書いていた伊東です。
今回は少し真面目に技術面の話題を書きたいと思います。
(私が)クラウドネイティブはじめました
カサレアルでは、大きく3つの事業分野があります。
- ラーニングサービス
- クラウドネイティブ推進支援サービス
- ビジネスソリューションサービス
私はビジネスソリューション部門の所属で、これまでは会員管理システムやECサイトを担当しておりましたが、スキルシフトするタイミングがありました。
スキルシフトする前の私のスキルセットとしては、マネージドサービス上に仮想環境が作られた状態でのWEBサービスの開発・運用的なもので、主にAWSのEC2環境で運用されている感じの状況でした。
※Docker、Kubernetesにはほとんど触れていない感じの状態。
カサレアルでは、いわゆるオンプレミスや、仮想環境にデプロイされた状態のアプリを
Docker、Kubernetes環境に移行する教育コンテンツがあります。
クラウドネイティブ
まずは、クラウドネイティブ関連の作業として、CloudNative Days WINTER 2024というイベントに登壇させていただきました。
マイクロサービスアーキテクチャへのモチベーション整理とその複雑性に対する落としどころ
※上記のリンクより、アーカイブの動画を視聴することができます。
Docker、Kubernetes化をすると、アプリも追従してモダンな仕組みにして行きたいという流れもあるようで、そこでマイクロサービスへの興味が沸いてきます。
とはいえ、マイクロサービスにするには様々な苦労があり、
一筋縄ではいかないため、ちょうどいい落とし所を探していきましょう。
といった感じのニュアンスになっております。
マイクロサービス
マイクロサービスについても既にいくつかの教育コンテンツがあります。
マイクロサービス概要
マイクロサービスアーキテクチャにおけるトランザクション入門
そして、新たにマイクロサービスを目指す前段階としてモジュラーモノリスという考え方で、アプリのモダン化を進めましょう。
といった感じの教育コンテンツを作成しております。
2025年4月より開催を予定しております。
詳細は、上記のリンクよりご確認いただけますのでよろしくお願いいたします。
実際のところ、プログラム構成のアーキテクチャ部分については、あまり意識しない部分かもしれません。
マイクロサービスなのか、マイクロサービスのようなものなのか、境界は曖昧なところもあるかもしれません。
ほかにも、小さいサービスがたくさんありすぎて疲弊しているので集約しました。といった意見もあるようです。
実は、「もう既にこういう構成になっていた…」ということもありますが、
今一度モジュラーモノリスという考え方に着目して、
少しずつステップアップして行くことで、
環境面もアプリ面もモダン化をしていきましょう。
といった感じのコンテンツを作成しております。
みなさまのお力になれれば幸いです。