DroidKaigi2025の参加レポート
DroidKaigiに初参加しました。3日とも楽しかったです。
参加してみて、スポンサー/参加者としての個人的な感想を中心に書きます。
DroidKaigiとは
DroidKaigiはエンジニアが主役の Androidカンファレンスです
Android技術情報の共有とコミュニケーションを目的に 2025年9月10日(水)〜12日(金)の3日間開催します。
と、公式サイトには書いてありました。
ひとことで言うとお祭りでした。

先輩とパシャリ

マーケティングチームのおふたり
1日目
Kotlin Multiplatformのワークショップ
会場に着いて、さっそくワークショップに参加しました。4人席に先輩と座って、はじめましての2人と軽くあいさつしました。いよいよワークショップが始まりました。講師がJetBrainsの方だったので、全部英語でした。序盤からまったくわかりません。。とにかく助けてもらわないと!と思って、隣のはじめましての方に聞いてみました。結局そこからワークショップ中は全部助けてもらいました。めちゃ優しい人でした。教えてもらったおかげで、こんなことできるんだ!なるほど!
と思える場面がたくさんありました。大感謝です。
写真撮り忘れた。。と思っていたら、
偶然DroidKaigiのスタッフさんに撮ってもらっていました。その写真が会場のスライドショーに流れていたので一緒に撮りました。

(プロジェクター投影写真) 左が助けてくれた方で、 後ろがにこにこで様子を見に来てくれたJetBrainsの講師の方です。
ぜんぶ助けてくれた方(やぎにいさん)
AndroidとiOSの開発にずっと関わっていて、
現在は令和トラベルで仕事をされているそうです。令和トラベルはiOSDCのブースがカサレアルと近いので、
遊びにいきますーみたいな話もしました。よき出会いでした。
2、3日目 カサレアルブース
カサレアルブースではアンケートとクイズを出しました。

完成したばかりのブース

アンケート(2日目)

アンケート(3日目)

クイズ
想像していたより人が多かったです。いろんな話がきけて楽しかったです。
生成AIの話
アンケートにある通り、いろんな種類のAIを用途ごとに使いわけしている話が聞けました。アンケート外の話だと、
会社自体がAIを推している/推してないけど個人的に使っている話もありました。聞いた限りだと、会社が何かしらのAIの契約をして推している方が多かったです。会社が推している中でも印象的だったのが、
手直しも禁止で完全にAIだけで開発する期間を設けたという話でした。使いこなすための先進的な取り組みですごいと思いました。

2日目のアンケート。AIは欠かせないよーという人が圧倒的に多かったです。

3日目のアンケート。目的によって何種類も使い分けている話が聞けました。
クイズの話
クイズは、遊びに来てくれた人と楽しく話すきっかけにもなって最高でした。クイズの写真を撮る方も1、2人だけじゃなくて好評でした。ブースの出し物は、遊びに来てくれた人とのコミュニケーションツールになるのが
理想でも、自分で考えてみると難しいんだろうなあと思いました。

答えはA,B,Eなのですが、数名だけ全問正解されてました。すごい!!
フェンリルのデザイナーのおにいさん
遊びに来てくれた方のなかでも印象が強かったです。デザイナーだからということで、クイズは解答欄の色をフィーリングで選んでいました。紫がいいなあ。。やっぱり青も。。本気で悩んでました。これが2日目のできごとですが、3日目もブースの近くで偶然会いました。「デザイナーのおにいさん!」と呼び止めて、
ブログ用の写真を一緒に撮ってほしい交渉をしたら快諾してくださいました。よき出会いでした。

カサレアルのパンフレットを持って一緒に撮りました!
2、3日目 他のブース
スタンプ欲しさに回りました。
寄付になる企画をしていました。せっかくなのでブースの方たちとの写真を撮ってもらってポストしました。スタンプは無事集まって、タオルをもらいました。

10月に「dely株式会社」から「クラシル株式会社」になるみたいです。
2、3日目 セッション
5つセッションを聞きました。
一番印象的だったKotlin Multiplatform(KMP)のセッションのことを書きます。登壇されているのはちょうど真向かいのブースのKINTOの方でした。https://2025.droidkaigi.jp/timetable/945018/
※KMPとは、Kotlinでクロスプラットフォーム開発ができるするためのSDKです。
技術の基本的な仕組みと、実際の製品でどう技術が使われるのかがわかりやすかったです。このセッションを具体的にイメージする上で、
ワークショップで学んだことも助けになりました。マルチプラットフォーム特有の問題にどう対処したかという話も、
丁寧な説明で面白かったです。具体的な実装もスライドに書かれていたので、
録画を見ながらKMPの学習をしたいと思いました。
今後のことと感想
生成AIを使ったアプリ開発コースのこと
ブースでいろんな方とお話しました。生成AIを使ったアプリ開発の研修はあるか聞かれることが何度かありました。そうでなくても会社でAIを推している話が多かったです。AIアプリ開発の研修が、AIに対する取り組みの一つとしても需要があると思いました。
KMPのこと
ワークショップでもセッションでもブースでのお話でも、
3日間で何度もKMPの話を聞きました。セッションでは既存のコースにあるFlutterとの比較の話もありました。KMPで製造経験がある人も多かったので、これからも需要はありそうと思いました。 ワークショップで導入を教えてもらえたので、
まずはできることを増やしたい気持ちになりました。
イベントのこと
DroidKaigiに初参加して、周りの人のおかげで3日間楽しめました。特に初対面でも仲良くしてくれた方には感謝です。これだけ多くの人と対面でAndroidの話をする機会は、
このイベントじゃないと無いと思います。対面だからこそ、聞きやすいし話しやすかったです。知らないことを教えてもらったり、、
技術に興味が出てきたり、、
既存/新規の研修コースに絡めて知識が増えたりしました。 来年も会社でスポンサーブースを出したいです。