Amazon EC2 Mac インスタンスが東京リージョンで利用可能になりました

新年あけましておめでとうございます。
本年もカサレアルブログをどうぞよろしくお願い致します。

私事ですが、新年早々に長年愛用していた眼鏡がブリッジ部分から真っ二つになるという事故がおきました。
(踏んだり落とした訳ではなく、ただレンズを拭いていたら折れました。)
ですが、新しい眼鏡を購入するきっかけをもらった、とポジティブに受け止めて今年も頑張っていきたいと思います。

本題となりますが、2021年10月頃に「Amazon EC2 Mac Instance」というmacOS用のインスタンスが東京リージョンで利用出来るようになりました。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-ec2-mac-tokyo/

EC2 Mac Instance は、2020年にオハイオ、オレゴン、アイルランド等5つのリージョンで利用開始となりましたが、ついに東京リージョンでも利用可能になりました。

また、2021年12月頃には「Amazon EC2 M1 Mac Instance」というMac mini用のインスタンスの発表もありました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/12/amazon-ec2-m1-mac-instances-macos/

2021年1月時点で、選択出来るmacOSの種類は以下の3種類です。

  • macOS 10.15.x (Catalina)
  • macOS 11.x (Big Sur)
  • macOS 12.x (Monterey)

また、インスタンスファミリー、インスタンスサイズは現在のところ1種類のみとなります。

  • インスタンスファミリー:Mac1
  • インスタンスサイズ:mac1.metal
  • プロセッサ:Intel Core i7
  • 物理コア:6
  • vCPU:12
  • メモリ (GiB):32
  • インスタンスストレージ:EBSのみ
  • ネットワーク帯域幅 (Gbps):10
  • EBS 帯域幅 (Mbps):8,000

料金については「Savings Plans」という料金モデルにのみ対応しているようです。
https://aws.amazon.com/jp/savingsplans/

直近でmacOSを使用する業務はありませんが、どこかのタイミングで一度利用してみて、所感等を次の記事に出来ればと思います。


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