AI Programmer(β版)を使ってみる

このごろAIに興味が出てきてAI関連のニュースを見るようになったのですが、おススメのニュースに「AI Programmer(β版)」の記事が上がってきました。
読んでみるとどうやら日本語で処理内容を入力するだけでコーディングをしてくれるようなので、業務にも活かせるのではないかと思い試しに使ってみました。

Hello World

最初なので「Hello World」の出力を試します。

言語は業務でも使うJavascriptを指定し(現在14言語に対応)、入力欄に処理内容を入力します。


その後に「コード生成」を押すと処理内容の下にコードが出力されました。


まぁ「Hello World」の出力だけなのでこれくらいは当然というところですね。
でもちゃんとコードが出力されました。

少しだけ複雑に

次は少しだけ複雑な処理内容を入力してみます。
処理内容は「全角の文字列を半角に変換し、記号を除去する」にします。


なかなか力業な結果が出力されました、、笑
でもちゃんと出力されることには感動しました!

ちなみに同じ処理内容でコードを生成したらどうなるのかと思い再度「コード生成」を押すと先ほどと異なる結果が出力されました。


今度はそれっぽい結果が出力されました。
同じ結果が出力されるわけではないようですね。…AIなのでそれはわかりはしますが、とは言え1回目と2回目の違いに同じAIが行っているのかと笑

補助的な位置づけで参考程度の利用なら

時折力業なコードが出力されることもありますが、ちゃんと動くコードが出力されるようです。
仕事で少し難しい処理を考えないといけない場合に「AI Programmer(β版)」を使ってみるのはよいかもしれませんね。
ただ全角⇔半角の変換など世の中にはそれを簡単に解決してくれる便利なライブラリも存在しますので、出力されたコードを鵜吞みにして取り込んでしまうと無駄にコード量、テスト量が多くなってしまいそうです。
なので現時点ではあくまで補助的な位置づけで参考程度に利用するのがよいのかなと思いました。


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