
韓国グルメ備忘録
ここ数年、気づけば韓国へ5回ほど旅行しています。
記憶に残るのは特に食事で、韓国も日本と同じ「出汁の文化」が根底にあるからか、日本人の舌に合う料理がたくさんあります。もちろん、美味しいと同時に辛さがきついこともありますが……。
これまでの旅行で特においしいと感じた、本場の料理を紹介します。
1. ビビンバ
ビビンバといえば熱々の「石焼」を真っ先に思い浮かべますが、現地では普通の食器に盛り付けられたスタイルの方が一般的なようです。家にある残り物でさっと作る家庭料理だと知り、驚きました。飲食店で食べるビビンバも具材が多様で、奥が深いです。コチュジャン、にんにく、砂糖、ごま油があれば自分でも作れるので、今では私の自炊レパートリーの定番になっています。
価格は10,000〜15,000KRW程度でした。
2. ソルロンタン

牛の骨やテールを長時間煮込んだスープ料理です。
牛の旨味がじんわり染み渡る優しい味で、二日酔いや疲れている時に食べたくなります。提供された時点ではほとんど味がついていなくて、卓上の塩やネギ、キムチを自分で加えて、好みの味付けにするのが一般的のようです。この「自分で味を作る」ようなプロセスに、韓国の食文化の面白さを感じました。
価格は12,000〜15,000KRW程度でした。
3. カップラーメンとキムチ

韓屋(ハノク)という韓国の伝統的な建築に宿泊した際、大家さんが自家製キムチを差し入れてくれました。
その時、用意していたカップラーメンを食べていたのですが、友人が「韓国ではラーメンにキムチを入れて食べるのが当たり前だよ」と教えてくれました。半信半疑で試してみると、これが驚くほど美味しかったのです。
単に辛くなるのではなく、キムチの発酵した旨味と酸味が溶け出し、スープに奥深いコクが生まれました。私のキムチに対するイメージが単なる「漬物」ではなく、「調味料」に変わった瞬間でした
カップラーメンは2,000KRW程度でした。
4. サムギョプサル

焼いた豚肉をにんにくや味噌と一緒にサンチュで巻く、韓国でおなじみの料理です。
特に済州島で食べた黒豚のサムギョプサルは、明太子やワサビを合わせて提供され、その組み合わせの妙に感動しました。脂っこさを消すのではなく、旨味だけを最前線に引きずり出してくるような感覚。この組み合わせを考えた人は天才か?と疑いたくなるほど、完璧な味の足し算に打ちのめされました。
価格は20,000〜30,000KRW程度でした。
最後に
こうして振り返ると、意外と辛くない食べ物も多いことに気づきます。
日本ではなかなか体験できない「本場の作法」に触れるたび、韓国料理がもっと好きになりました。次は韓国料理で有名な新大久保に足を運んでみたいと思います

