はじめに
AWS環境での案件を扱う機会が多かったのですが、
GCPの環境構築を携わったことがなかったため
AWSの簡単な構成をGCPに置き換えたらどうなるのだろう?
という疑問から少し調べてみました。
参考
AWS や Azure サービスと Google Cloud を比較する
まずはAWS環境
まずはAWS環境図です。
WEBサービスを構成する環境として最小構成になりそうな物を選びました。
そのため、Route53、ロードバランサー、Region、VPC、ApplicationサーバにEC2、DBにAurora、ストレージにS3という構成です。
続いてGCP環境
AWSと同じような図にするとこうなりました。
構成図としては大きく変更はありません。
AWSのS3と違い、GCPではCloud StorageがRegionの中にあるくらいです。
対応させるサービスも検索すると出てきますがこのようになります。
Route53:Cloud DNS
Application Load Balancer:Cloud Load Balancing
EC2:Compute Engine
S3:Cloud Storage
Aurora:Alloy DB
終わりに
consoleの使い方やサービス名の違いに慣れる必要はありますが、
最低限の環境を構築するにはAWSの経験は活かせるようです。
取り組んだ当初はGCPでAWSのようにイメージできませんでしたが、
なんとか基礎の基礎みたいなところはつかめたと思います。
何かの機会がありましたらこの先も掘り下げてみたいと思います。