GeneXusの概要
GeneXus(ジェネクサス)とはデータ項目や画面定義などを基に、Webアプリケーションやスマートデバイス向けのアプリケーションなどを生成するツールです。
GeneXusはアプリケーションのみならず、アプリケーションが接続するDBも自動的に生成するので、DB項目の多い業務系システムの構築も得意としています。
GeneXusが生成するアプリケーションはC#、Java、Swiftなどのプログラミング言語、DBはOracle、SQL Server、MySQL、PostgreSQLなどに対応しているため、様々なプラットフォーム上で動作します。
「コーディング」の工程がないため、ソースコードレベルでの「単体テスト」も不要になり、短期での開発が可能になります。
ここ数年話題になっている「超高速開発ツール」あるいは「ローコード開発ツール」の一つとして認知されています。
日経BP社 選び方で結果は変わる – 広がる「超高速開発」
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atclact/active/15/121700150/121700002/
実績
GeneXusの歴史は古く、南米ウルグアイのGeneXus S.A.社(旧Artech社)が1989年から開発しております。
世界45カ国の8,500社以上、日本でも100社以上の導入実績があります。
日本ではGeneXusの総販売代理店であるジェネクサス・ジャパン社のパートナー企業から販売されています。
導入事例
イベントやセミナーで以下のような事例が発表されています。
- 鈴廣かまぼこ社:基幹システムの構築
- 三菱重工社:SAPとの連携
- ドトール社:基幹システムの構築
- 日本ハウズイング社:基幹システムの構築
- 市進ホールディングス社:基幹システムの構築
- パナソニック社:ユーザ部門での内製化
- 山崎製パン社:製品統合マスタシステム
上記のような比較的大規模プロジェクト以外にも、中小規模のExcelやAccessなどのレガシーシステムからの移行事例やWebシステムの再構築事例などが多数あります。
導入事例の詳細は、ジェネクサス・ジャパン社のHPに掲載されております。
ジェネクサス・ジャパン社の導入事例
https://www.genexus.com/ja-JP/japan/company-jp/partners-success-story
弊社の事例につきましては、弊社のHPまたはこちらからご確認いただけます(GeneXus以外の開発事例も含まれておりますのでご注意ください)。
開発方法の概要
GeneXus上でデータ項目や画面情報の定義を繰り返しながら、開発を行います。
要件が完全に固まっていない場合でも開発が始められるので、プロトタイプ版を徐々に完成度を高めながら開発することも可能です。
詳しくはWebアプリケーションの開発の概要を記載した「GeneXusを使ったWebアプリケーション開発」をご覧ください。
株式会社カサレアルはジェネクサス・ジャパン社認定のGeneXusのパートナー企業です。
GeneXusアナリスト認定資格を取得したエンジニアによる、GeneXusを活用したシステム開発や、GeneXusの導入に向けたご支援等を行っております。
短期でのシステム開発やGeneXusの導入をご検討の際には弊社までお問合せいただければと思います。