GeneXusのメリットの3回目は「移植性」についてです。
システム運用時にフレームワークやプログラミング言語の脆弱性やサポート切れに伴い、それらのバージョンアップの必要に迫られる場面があります。
例えば、Struts 1のサポート終了やJavaのサポートポリシー・リリースモデルの変更などの対応に悩まされた方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、古いバージョンのまま運用しているシステムが散見していることが、バージョンアップがいかに大変かということを物語っているかと思います。
バージョンアップはシステムの大きさに比例して、準備や対応に時間が必要になります。
さらに社内にエンジニアがいない場合には、尚更困難になります。
GeneXusの場合はGeneXus自体がバージョンアップに追随するため、新しいバージョンに対応したGeneXusでビルドするだけで動作できるようになります。
また、GeneXusからC#のソースコードを生成して構築したシステムを、OSSの推進のためにJavaのソースコードに生成しなおすという場合にも、実装工数をかけずに実現することができます。
GeneXusが最新のマルチプラットフォームに対応しているのは、システムリリース以降のメリットの一つだと思います。