ローコード開発とノーコード開発の比較

当ブログで紹介しているGeneXusはローコード開発として分類されていますが、ノーコード開発と呼ばれる開発手法もあります。

ノーコード開発とは

ドラックアンドドロップのようなマウス操作とプロパティの設定のみで開発する手法で、所謂ノンプログラミングでのアプリ/サービス開発になります。
日本ではあまりまだ馴染みがありませんが、海外ではノーコード開発のサービスが増えているようです。
今年Google社がAppSheetというノーコード開発ツールを買収したニュースが話題になっていました。

ローコード開発との比較

開発領域

ローコード開発は業務系システム全般の開発を得意としていますが、ノーコード開発はそれぞれのノーコード開発のサービス/ツールによって特化している領域があるように見受けられます。
例えばECサイトやWebアプリの作成に特化しているものがあります。
そのため実現したい内容によって、サービス/ツールを使い分ける必要がでてきます。

また、ノーコード開発は素早くアプリやWebサイトができるので、モックの作成やスタートアップの開発として利用することができます。
一方でローコード開発はノーコード開発ほど早く開発することはできませんが、複雑な分岐処理やデータ処理などをある程度作り込むことができますので、複雑なビジネスロジックやバッチ処理などが実現できます。

利用方法

ローコード開発は、オンプレやパブリッククラウドでシステムを稼働させたり、独自にアプリを配布できるものが多いです。
ノーコード開発は、ノーコード開発のサービス内で稼働させることが多く、アプリも配布不可能なものあります。
そのためノーコード開発をする場合には、実現したいことが該当のサービス/ツールで実現できるかを事前に確認する必要があります。

開発や運用としてはノーコード開発はインフラを意識することはありませんが、ローコード開発ではツールによっては自前で用意する必要があります。

学習コスト・必要スキル

ノーコード開発は誰でも簡単に開発ができることを目的としているため、学習コストは少なく、必要とされるスキルもほとんどありません。
ただし、前述した通り、1つのサービス/ツールで全てを実現できるわけではないため、実現したいことによっては習得するサービス/ツールを増やしていく必要があります。

ローコード開発の場合には、1つのツールでWebシステムやモバイルアプリを開発できるものが多いです。
非エンジニアでも利用できるツールもありますが、システム開発経験が求められることがあります。
例えばGeneXusでは開発環境としてWebサーバやRDBは自分で用意する必要があるため、それなりの前提知識が必要となります。

まとめ

ローコード開発とノーコード開発の比較してきましたが、どちらか一方が優れているというものではないと思います。
それぞれが適している場面や状況に応じて、利用していくと良いと思います。

 

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