はじめに
前回からの続きです。前回はモデルクラスを作成し、DBにテーブルを作成するところまでいきました。今回はコントローラクラスを作成してみたいと思います。
コントローラクラスの作成
まずはコントローラクラスを作成していきます。下記コマンドでコントローラを作成します。
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rails generate controller task |
今回は、taskという名前のコントローラクラスを作成します。
できたクラスの中身を確認してみましょう。下記のような感じで作成されているはずです。
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class IndexController < ApplicationController end |
シンプルですね。
メソッドを定義
次に、クラスの中にメソッドを定義しましょう。
今回はタスクの一覧を表示させるためのメソッドを作成しようと考えているのでメソッド名はindexにしたいと思います。下記のように定義しました。
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class TaskController < ApplicationController def index end end |
以上でメソッドの定義は完了です。
ルーティングを設定
メソッドが定義出来たら次はルーティングを定義していきます。
Ruby on Railsではルーティングはプロジェクト名\config\routes.rbファイルに定義します。何も手を加えてなければ以下のようになっているはずです。
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Rails.application.routes.draw do # For details on the DSL available within this file, see https://guides.rubyonrails.org/routing.html root 'application#hello' end |
で、今回はトップ画面にindexメソッドを処理した結果を表示したいので以下のように編集しました。
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Rails.application.routes.draw do # For details on the DSL available within this file, see https://guides.rubyonrails.org/routing.html # この行を追加 root to: 'task#index' end |
今回の記事では以上になります。少し記述量が多いので画面側を設定して表示するのは次回の記事に掲載したいと思います。