本番機、プロジェクト毎、あるいは、開発したシステムの利用者数に応じてライセンスが必要になる高速開発ツール/ローコード開発ツールもありますが、GeneXusはGeneXusの起動時、つまり開発作業の際にライセンスが必要になります。
GeneXusが生成したアプリケーション自体には、ライセンスは不要です。
そのため利用者数が多いシステムや複数台構成のサーバの場合、他のツールと比較して強みがあります。
GeneXusをインストールしたPCにライセンスをインストールする方法もありますが、ライセンスサーバでライセンスを管理し、必要な時に都度ライセンスを取得することも可能です。
ライセンスサーバは特別な費用を必要とせずに利用できるので、お勧めです。
ライセンス形態は買い切り型ではなく、1年ごとに契約の更新が必要なサブスクリプション型のみになります。
なお、2年目以降に必要な費用は、初年度の1/3~1/4程度の保守費用で利用できます。
2018.12.25 追記
GeneXus本体のみで開発したアプリケーションの実行時にライセンスは不要ですが、一部のアドオン製品(GXflowやGXquery)も利用して開発した場合には、アプリケーションの実行時にライセンスが必要になります。