GeneXusの問題追跡システムのご紹介

GeneXusで開発を行っていると、「これはGeneXusの不具合なのではないか」とか「GeneXusにこういう機能があったらなぁ」ということが時々あるかと思います。
そのような場合、ジェネクサス・ジャパン社が管理している「問題追跡システム」を利用することで、不具合や要望の連絡ができます。

ジェネクサス・ジャパン社 – 問題追跡システム
https://www.genexus.com/ja-JP/japan/jp-it/itlogin

問題追跡システムとは

上記のHPに記載されておりますが、主に下記の用途で利用することができます。

  • 製品の不具合連絡
  • 製品に対する要望の連絡
  • 開発に関する相談

この中で「不具合連絡」「要望連絡」は無償で行うことができます。
「開発相談」については、有償のサポートになります。

利用時の流れ

不具合連絡

連絡した内容を基にジェネクサス・ジャパン社で不具合の再現ができた場合、開発元に連絡されます。
開発元で確認次第、SACに登録されます。
いつ製品が修正されるかは、開発元の判断になります。

要望連絡

ジェネクサス・ジャパン社からウルグアイの開発元に連絡され、開発元の方でその要望を受け入れるか判断されます。
開発元では要望をあげた理由を確認する場合がありますので、事前に理由も記入しておくと、スムーズに進められそうです。
要望が受け入れられると、SACに登録されます。
いつ製品に組み込まれるかは、開発元の判断になります。

なお、GeneXusだけではなく、GeneXus ServerやWorkWithPlusなどジェネクス・ジャパン社が取り扱っている製品についての要望も可能です。
また、製品自体ではないですが、GeneXus Wikiに不足している情報の追記依頼も可能でした。

利用時の注意点

注意点もHPに掲載されておりますが、「スモールモデル」の提出が求められます。
「スモールモデル」とは、ジェネクス・ジャパン社や開発元で事象を確認するために、最小限のオブジェクトが含まれたKBのことです。
また、スモールモデル以外にも、スクリーンショットや操作手順なども必要になります。
なお、不具合の登録時だけではなく、要望の登録時も提出を求められることがありました。

実際の使用感

不具合連絡

ここ1年で約20件不具合を登録しましたが、ほとんど受け入れてもらえましたが、開発が完了するまでに修正が間に合ったのは数件でした。
そのため、リリース前に修正されるのが理想的ではありますが、今後のプロジェクトを見据えて登録していました。

要望連絡

ここ1年で約10件要望を登録しましたが、こちらもほとんど受け入れてもらえました。
WorkWithPlusは最短で数日で組み込まれるなど、対応が早い印象ですが、GeneXus本体の方はSACに登録されたものの、対応時期が未定となっているものがいくつかありました。

修正版を少しでも早く入手する方法

プロジェクトの性質や不具合の内容によっては、1件の不具合でもリリースができないほどの重大な問題になることもあります。
日本では約4カ月毎にGeneXusの新バージョンがリリースされますが、連絡した不具合の修正が直近の日本のリリース版に間に合わないと、さらに4カ月待たないと修正されないという自体が起こり得ます。
長期間待てない場合に少しでも早く修正版を入手する方法をご紹介します。

会員サポートの入会

会員サポートとはジェネクサス・ジャパン社の有償のサービスで、連絡した不具合に対するHotFixとして、修正パッチや日本で通常リリースされないバージョンの製品の提供を受けることができます(修正パッチを作成するかは開発元で判断されます)。
また、要望としてあげた機能が日本でリリースされないバージョンで反映された場合にも、受領することができます。
他には問題追跡システム上から開発に関する相談もすることができます。
少しでも問題を早く解決したいという場合には、会員サポートへの入会をご検討ください。

※ 本記事は投稿時点のジェネクサス・ジャパン社の問題追跡システムやサービス内容に基づいて記載しております。

日本におけるGeneXusのリリース版について

GeneXusの技術情報の収集

 

システム開発のご相談はこちらからお気軽にお問合せください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です