GeneXusは第三正規化されたテーブルを生成しますが、パフォーマンスの向上のために正規化せずに冗長化させたいという場面があるかと思います。
冗長化の設定方法は下記の通りです。
- トランザクションのStructureエレメントの列のタイトル部分で右クリックし、「表示列の選択」を選択します。
- 「表示列の選択」のポップアップが表示されるので、「冗長」列をドラッグし、トランザクションのタイトル列でドロップします。
- 「冗長」列が追加されるので、冗長化したい項目属性のチェックボックスにチェックを付けます。
冗長化後はトランザクションが生成した画面からデータを編集する場合には、特別なロジックを記述することなく、同一のデータが保存されるようになります。
なお、冗長化可能な項目属性は、外部参照項目だけではなく、式項目も可能です。