項目属性をNull許容に設定後、トランザクションが生成した画面からのみデータを登録/更新する場合には問題ないのですが、該当の項目属性をプロシージャで登録/更新する場合には注意が必要です。
プロシージャで以下のコーディングを行った場合、YがNull値だとしてもXには空文字が代入されます。
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X = Y |
Xに空文字ではなくNull値が代入されるようするには、公式wikiに記載されているようなコードを記述します。
GeneXus Wiki – Handling Nulls with GeneXus
https://wiki.genexus.com/commwiki/servlet/wiki?15691,Handling+Nulls+with+GeneXus,
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If Y.IsNull() X.SetNull() Else X = Y Endif |
Null許容の項目属性が多い場合には結構手間がかかるので、Null許容の項目を最小限にすることをお勧めします。