GeneXus XではJavaアプリケーションの場合、デプロイメントウィザードを使用し、デプロイ用のwarファイルを作成していました。
ウィザードに沿って進めることでwarファイルが作成できましたが、GeneXusから別ツールを呼び出して利用する形だったので、正直なところ使いづらいと感じていました。
GeneXus 15ではデプロイメントウィザードがなくなり、GeneXus IDE上にデプロイ用のパネルが追加されました。
アプリケーションを構成するオブジェクトを選択し、ターゲットとアプリケーションサーバの設定を選び、デプロイボタンを押すだけでwarファイルが作成できます。
以前のようにclassファイルやjarファイルを選択する必要はありません。
C#のアプリケーションの場合も同様に、このパネルにてデプロイ用のファイルを作成することができます。
また、ターゲットに「ローカル」以外を選択すると、各クラウド上に直接デプロイできるようです。