先日ジェネクサス・ジャパン社主催のWorkWithPlus 11のプリセールス向け説明会に参加させていただきましたので、知り得た情報を共有させていただきます。
WorkWithPlus 11は今年の6月末に日本でリリースされたWorkWithPlusの最新のバージョンです。
説明会で新機能をいくつかご紹介していただきましたが、その中でも以下の3点に注目しています。
- テーマのインポート機能の強化
- テンプレートやデザインの強化
- 帳票レイアウトのサポート
テーマのインポート機能の強化
WorkWithPlus 10では初回のテーマの選択時に、大まかにレスポンシブタイプかどうか、中心となるカラーをどれにするか、というのを選択していましたが、11ではそれらに加え、セキュリティ機能、メニューのレイアウト、マスタページのデザイン、多言語対応などをウィザード形式で設定していきます。
WorkWithPlusの利用経験がない方には、導入しやすくなったのではないかと思います。
テンプレートやデザインの強化
WorkWithPlus 11ではホーム画面として利用するダッシュボードや最近Webサイトで見かけるカード形式のテンプレートが追加されました。
また、デザイン自体もスタイリッシュな感じに仕上がっていました。
帳票レイアウトのサポート
これまでWorkWithPlusとしては帳票出力機能はありませんでしたが、本バージョンからサポートされるようになりました。
テンプレートとして予めレイアウトも用意されております。
帳票のレイアウト定義は他のオブジェクトとは異なるため、学習コストが発生していましたが、トランザクションやWebパネルと同様に、テンプレートの選択後にWorkWithPlusのインスタンス上で調整するという流れになるようです。
おわりに
WorkWithPlus 11をインストールした環境がないので試せていませんが、是非とも今後使ってみたいです。
最後にWorkWithPlusで作成された公式のサンプルサイトがございますので、ご紹介します。
DVelop Software – WorkWithPlus Sample
http://www.workwithplus.com/example