WorkWithPlusの見落とされがちな重要なメリット

弊社ではGeneXusでのシステム開発の際にWorkWithPlusを使用しています。
WorkWithPlusはGeneXusの開発元と同じウルグアイにある、DVelop Software社が提供している有償のパターンです。
WorkWithPlusを導入すると、次のメリットがあります。

  • デザイン面の向上
  • 機能面の向上
  • (自動生成範囲の拡大による)生産性の向上

これらのわかりやすいメリット以外に、見落とされがちな重要なメリットが存在します。
それをご理解いただくために、GeneXusに付属されているWorkWithと比較していきます。

WorkWithを使用する場合

WorkWithはGeneXusの標準のパターンなので、GeneXusでの開発経験があるなら、ほとんどの方は使用したことがあるかと思います。

トランザクションを作成してWorkWithを適用するところまでは便利なのですが、パターンインスタンス上で作成可能なレイアウトには限界があり、要件を実現するために直接Web Formエレメント上でレイアウトを変更する必要に迫られます。
一度Web Formエレメント上で直接変更してしまうと、その後インスタンス上のレイアウトの定義を変更しても、変更内容が反映されません。
これはEventsエレメントに処理を追記した場合も同様です。
つまり、インスタンス上の定義は開発が進むにつれ、意味をなさなくなってしまいます。

実際の開発プロジェクトではパターンを適用して即完了、ということはかなり稀なケースだと思います。
後から足りない機能や表示項目の追加などが、必ずと言っていいほど発生します。
さらに、同一のオブジェクトでもインスタンス上での変更が、Web FormやEventsなどのエレメント単位で反映/未反映が変わるため、状況を複雑化してしまいます。

WorkWithPlusを使用する場合

WorkWithPlusの場合には、パターンインスタンス上で自由にレイアウトが作成できるため、パターンの適用後もレイアウトの変更は、インスタンス上で行います。
また、Eventsエレメントに手動で処理を追記しても、WorkWithPlusのパターンが適用されなくなるということはありません。
これはWorkWithPlusはWorkWithと異なり、常にパターンが有効化される機能を有しているからです。
なお、Eventsエレメントに処理を追記する場合には、WorkWithPlusが生成した処理の外側に追記します。

WorkWithPlusが生成したコード

まとめ

WorkWithPlusを利用するとパターンの適用直後だけではなく、一貫してパターンによる効率的な開発が行えます。
デザイン面や機能面が注目されるWorkWithPlusですが、高い生産性を維持しながら開発できる点は、WorkWithPlusの最も重要なメリットと言っても過言ではないかと思います。

 

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