昨今システム間のI/Fとして利用されつつあるRest APIが、GeneXusでも作成することができます。
Rest APIが作成できるオブジェクトは以下の3種類です。
- トランザクション(Business Component)
- プロシージャ
- データプロバイダ
今回はトランザクション(Business Component)を使用して作成します。
トランザクションの設定
Rest APIでデータを扱うトランザクションを作成し、以下のプロパティを変更します。
- Business Component:True
- Expose as Web Service:True
- Web Service Protocol:ReST Protocol
今回は項目属性は Autonumber プロパティを”True”にした主キーの項目と、Varchar型の項目属性の2項目を用意しました。
なお、RulesやEventsエレメントには特に定義する必要はありません。
リクエストのヘッダ
今回はGeneXus内部のオブジェクトからAPIを実行するのではなく、外部からリクエストを受けるというシチュエーションを想定します。
任意のHTTPリクエストが送信可能なツール(JMeterやFiddlerなど)を用意します。
JSON形式でデータを送信するため、HTTPヘッダには下記を定義します。
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content-type:application/json |
記事が長くなりますので、以降は次回に投稿します。